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経営者の基礎知識 その1

経営者としての必須科目をあげるとしたら、それは算数です。算数といっても、足し算、引き算、掛け算、割り算のことです。この加減乗除さえ知っていれば、難しい知識はいりません。
従って、誰だって経営はできます。算数が必要な理由は、経営者の成績が財務諸表というもので決定されるからです。
財務諸表
ここで少し、財務諸表について書いておきましょう。財務諸表とは、貸借対照表、損益計算書、製造原価報告書(製造業)、キャッシュフロー表を言います。経営者は、この諸表に、何が書いてあるのかを理解する必要があります。
そして、そのためには、算数の知識が必須になるのです。
では、経営者が最も勉強しなければならないことは何でしょうか。それは「相手の心を読む力」と「表現方法」だと思うのです。
「あれ?」と思われた方もいらっしゃると思います。「経営学じゃないの?」と思われた方、それはもちろん必要です。しかし、私は、やはり上記のことだと思うのです。
内部環境の変化に適応する
少し視点を変えて書きましょう。古代文明が栄え、そして、古代文明はすべて消え去りました。この一番の理由は何でしょうか?それは、外部環境の変化ではなく、内部環境の変化なのです。
つまり、文明は、外部環境の変化には対応してきましたが、内部環境の変化には対応できなかったのです。もう少し簡単に言うならば、内部の反乱で文明は滅びていったと言われています。
ここから学ぶべきことは、組織が滅びる大きな原因は、内部からであるということだと思うのです。従って、経営者として、まず学ぶべきは「相手の心を読む力」だと思うのです。
その上で、どのようなコミュニケーションをとるのか?即ち、どのような表現方法で話をするのか?ということではないかと思うのです。

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