令和4年07月気になる話題|

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令和4年7月 気になる話題

雇用保険料率の変更 2022年10月分の雇用保険から料率が変更されるため、給与計算の際には設定の変更をする必要がある。

個人事業税明細書等 個人事業主はその年に初めて確定申告を行った場合や納税地の移動があった場合、県税事務所から「個人事業税明細書等」が届くことがある。
正確に回答しないと納税額や納税地が変わってしまうため、注意が必要。

競馬配当金の税務 一般的に、競馬の払戻金は一時所得扱いとなる。「総収入金額−収入を得るために支出した金額」が年間50万円を超える場合、一時所得として確定申告が必要になる。
競馬の場合、収入を得るために支出した金額は「当たり馬券」のみとなるため「外れ馬券」を必要経費に含めないよう、注意が必要。

神奈川県コロナ協力金 神奈川県は時短営業等に協力した事業者のうち、何らかの理由で第9弾〜第18弾までの申請受付期間内に協力金の交付申請が出来なかった方を対象に、再度の申請受付を実施する。
受付期限:2022年7月20日から8月31日

POTOCUアプリのリリース POTOCUは補助金や助成金をはじめとしたオトク情報をプッシュ通知でお知らせするスマホ向けアプリ。100以上の制度の中から最適な制度をわかりやすく紹介する。

平塚市 電気代補助 平塚市は市内の事業者の電気代の値上がり分の半額を補助することに決めた。
上限は100万円でおおむね年間の電気代が200万円以上になる事業者のイメージであり、工場などの他、コンビニやスーパーなども対象になるとのこと。

消費税申告チェックシート 国税庁は消費税申告チェックシートを改訂した。最新のチェックシートは税務調査の結果などから誤りが生じやすい事項について取りまとめたものであり、56チェックポイントで構成されている。
チェックシートを活用して申告書の自主点検を継続して実施することにより、税務調査で処理誤りが指摘されるなどのリスク軽減につながることが期待されている。

適格請求書発行事業者の表記 適格請求書発行事業者として登録した場合、適格請求書発行事業者公表サイトに情報が掲載されることになるが、自らの申し出がない限り、屋号は掲載されない。
請求書に屋号を表記していた場合に、インボイス発行後も引き続き屋号表記したいと考えている場合には、適格請求書発行事業者公表サイトでも屋号で表記した方が取引先の混乱と手間を防ぐことができる。

贈与税の非課税制度 贈与税の非課税制度のいくつかが来年で期限を迎える。
社会的・経済的な問題解決を税で後押しする「政策税制」として、次の3つの贈与税の非課税制度がある。
(1)教育資金の一括贈与を受けた場合の非課税
(2)結婚・子育て資金の一括贈与を受けた場合の非課税
(3)住宅取得等資金の贈与を受けた場合の非課税

事業承継・引継ぎ補助金 中小企業庁は事業承継・引継ぎ補助金の公募要項を公表した。事業承継やM&Aによる経営資源の引継ぎ、廃業・再チャレンジを行おうとする中小企業者等を後押しするため支援を実施する。

インボイス登録申請に係る確認書 日本税理士会連合会が「インボイス登録申請に係る確認書」を作成し、会員サイトで公表している。
税理士が関与先に対してインボイス制度に係る留意点等を説明した事や説明を受けて関与先が適格請求書発行事業者として登録申請を行うか否かの意思を表明した事を相互に確認する書類として活用できる。

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